ダイエットの方法>意外と知らないダイエット中の基礎教えます

ダイエットをする時、食事の量を減らせばいいと思っていませんか？
栄養素の中には減らし過ぎてはいけないものがあります。実は「たんぱく質」なのです。

たんぱく質を上手に摂って、健康的な体をキープする秘訣をご紹介します。
人間の体の主成分になっているのは「水分」と「たんぱく質」です。
たんぱく質は「炭水化物」、「脂質」とともに3大栄養素といわれ、体を構成する大切な栄養素。

たんぱく質は約20種類のアミノ酸で構成されています。そのうち9種類は体内で合成できないため、食品から摂る必要があります。
この9種類のアミノ酸を必須アミノ酸といいます。
必須アミノ酸とは
イソロイシン
ロイシン
リジン
メチオニン
フェニールアラニン
スレオニン
トリプトファン
バリン
ヒスチジンの9種類のアミノ酸のことです。

必須アミノ酸はひとつでも不足すると、他のアミノ酸もそれに合わせて働くため、バランスが悪くなってしまいます。。
たんぱく質が不足すると食欲不振を引き起こし、また体力や免疫力が低下し、私達が活動しなくても消費するエネルギーである基礎代謝の消費エネルギーを抑えてしまいます。

基礎代謝量が少ないとエネルギーを使う量が少なくなりますので、脂肪が燃焼されずに太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
そのためにも、上手にたんぱく質を摂ることが大切なのです。
1日あたりに必要なたんぱく質の量
たんぱく質は、18歳以上であれば1日あたり男性70g、女性55gで十分であると言われており、ダイエット中においてもこの量を目安に摂取することが重要です。